翻訳もAIで?
リンガフランカ(翻訳会社)の伊藤です。
翻訳業界は変わりました。
私がこの業界に関わり始めたころ(27年前)は、Word、Excel、PowerPointなどで、英語を日本語に、日本語を英語に書き換える作業が基本でした。
マニュアルのバージョン1、2、3と進んでいっても、基本は同じ。
前のバージョンと6割ほど同じ文言が並んでいても、前のバージョンは流用しながら・・・とは言ってもやることは同じでした。
今は、機械翻訳(machine translation)や翻訳支援ツール(TRADOSなど)が使われることも増えました。
前者は、ソフトで翻訳するもの(要、人による編集)、後者は、訳文や用語集などを蓄積して効率的に作業するもの。
機械翻訳は、画一的にはなりますが、精度が上がれば効率化は進みます。
日本語↔英語 どこまできちんとできるか、がポイントです。
一方、翻訳支援ツールは・・・?
明日、課題などをお伝えします。